【サッカーW杯】ロシアチーム PKでクロアチアに敗れ、ベスト4ならず!

ロシア語学科
佐山 豪太

 7月7日 準々決勝 ロシア 2-2 (PK 3-4) クロアチア (ソチ)

 7月7日、ロシアは準々決勝でクロアチアと激突した。クロアチアはFIFAランキング20位の強豪、一方、ロシアは70位。「さすがにここまでかな…」と思い、仕事をしながら横目で試合を見ていたが、延長戦までもつれる接戦。ロシアは攻撃的なサッカーで立ち向かい、土壇場で1点を返して2対2の振り出しに戻した。その時は、思わず声が出てしまったが、無念、ロシアはPK戦の末に負けてしまった。

 それでも、ロシアの快進撃は多くの人の心を打ったと思う。プーチン大統領は、クロアチア戦後に監督へ電話をかけたという(開幕戦の勝利後にも電話をかけているのでこれで2回目)。そして、大統領はねぎらいと感謝の言葉を述べたと監督は明かしている。大統領は代表選手たちをгерои「英雄」であると述べた。今後、ロシア代表との面会も予定されているとのこと。

 もう応援しているチームがいなくなってしまったので、ここで個人的にはW杯は終わってしまった気持ちでいる。しかし、このW杯の躍進をきっかけに、再びロシアがサッカー強豪国として復活することを、学科の教員としても、サッカーファンとしても期待したい。